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気づきメモ:善意の管理が支配に変わるとき

日付: 2026-04-09

きっかけ

参政党が陰謀論で情報弱者を集めているというニュースを見た。そういう人が日本に1000万人以上いるのではないかと言われている。その影響力をどうするかという議論の中で、「AIと人間だと思わせて対話させ続ければいいのでは」という意見があった。

気づき

この発想は一見合理的に見えるが、構造的に危うい。「正しいことのために人を騙してよいか」という問いは歴史上何度も出てきて、ソ連の集団農場、優生学、文化大革命など、善意で始まった管理が最大の悲劇を生んできた。

核心は「悪意を持って議論を妨げている人」を誰が判断するのか、その判断者をどう監視するのかという点に収束する。判断者が正しければ有益だが、悪用されれば民主主義の破壊になる。

ただ、これは現実にはすでに行われている。SNSのアルゴリズム、シャドウバン、コミュニティノート、議会の発言時間制限。見えないところで「排除」はもう動いている。